保護者の方へ
「解けた」が、「得意」に変わっていく場所。
「とくトピア」という名前には、2つの意味を込めています。
「とく」には、問題を“解く”こと。そして、それが少しずつ“得意”になっていくこと。
「トピア」には、子どもたちが自分のペースで学び、成長していける“学びの場所”という意味を込めました。
とくトピアの出発点にあるのは、私自身の子育てです。
すべての始まりは、わが子との海外生活でした。
家族でアメリカに暮らすことになり、わが子は現地のキンダーガーテンに通い始めました。
でも、最初は英語を話すことも、聞き取ることもほとんどできませんでした。
「勉強についていけるだろうか」と心配する以前に、先生が話していることも、友達が話していることもわからない。
まずは新しい言葉、新しい学校、新しい環境の中で、毎日を過ごしていくことからのスタートでした。
そんな子どもの姿を見ながら、親として考えることが増えていきました。
アメリカで暮らしている今だからこそ、ここでしかできない経験をたくさんしてほしい。
学校での学びだけではなく、スポーツや遊び、サマーキャンプなど、さまざまな経験を通して、自分の好きなことや得意なことを見つけてほしい。
新しい環境の中で、その子らしく成長してほしい。
その一方で、頭のどこかには、いつももうひとつの思いがありました。
いつか日本へ帰ったとき、この子は日本の学習環境に無理なく戻っていけるだろうか。
英語も覚えなければならない。
新しい環境にも慣れなければならない。
その上で、日本の学習も続けなければならない。
でも、だからといって、せっかくの海外生活を勉強ばかりにしたくはありませんでした。
たくさん遊んでほしい。
友達をつくってほしい。
失敗して、挑戦して、笑って、ここでしかできない経験をしてほしい。
子どもが子どもらしく過ごす時間を大切にしながら、日本の学びも少しずつ積み重ねていくことはできないだろうか。
毎日「勉強しなさい」と言わなくても、自分から少しだけやってみようと思える。
自分のペースで進みながら、「できた」が少しずつ増えていく。
そして、その頑張りを親子で一緒に喜べる。
そんな学びの仕組みがあったらいい。
その思いが、とくトピアを考えるきっかけになりました。
一人ひとりに、自分だけの学びの道を。
子どもによって、得意なことも、苦手なことも違います。
すぐに理解できることもあれば、何度か繰り返して、ある日突然わかることもあります。
だから、とくトピアでは「みんなと同じようにできること」よりも、その子自身が昨日より少しできるようになることを大切にしています。
そのために、とくトピアの学習は「かず」「たし算」「ひき算」など単元ごとに分かれていて、進め方も2つから選べるようになっています。
今取り組みたい単元を、自分で選んで学ぶ「たんげんを えらぶ」。
決まった順番で単元を進み、節目でボスに挑戦する「ロードマップで すすむ」。
どちらも、単元ごとに「きほん」から「とくい」まで5段階の難易度があり、少しずつステップアップしていけます。その日の気分や場所に合わせて、画面でも、紙のプリントでも、好きな方法で学べます。
そうして取り組んだ記録は、ひとつずつ積み重なっていきます。
今どこに取り組んでいるのか。
これまでに何ができるようになったのか。
そして、どこをもう少し練習した方がいいのか。
保護者の方は、その記録から、お子さまの「できた」と「もう少し」を、いつでも確認できます。
自分のペースで少しずつ進みながら、一つひとつ「できた」を増やしていく。
誰かと比べるためのものではありません。
昨日の自分より、一歩先へ進むための、その子だけの歩みです。
がんばった先には、小さな楽しみを。
そして、とくトピアがもうひとつ大切にしているものがあります。
それが、「ごほうび」です。
これも、私が実際に自分の子どもとの生活の中で続けていることから生まれました。
子どもにとって、勉強そのものが最初から楽しいとは限りません。
でも、
「これがほしい!」
「あと少しでポイントが貯まる!」
「今日はここまで頑張ろう!」
そんな小さな楽しみがあることで、「ちょっとやってみよう」という気持ちが生まれることがあります。
その「やってみよう」から始まり、
問題が解ける。
できることが増える。
自分にもできると思える。
そしていつか、
「これ、得意かも。」
と思えるようになる。
ごほうびは、その最初の一歩を後押しするものだと考えています。
でも、とくトピアがごほうびを大切にしている理由は、それだけではありません。
ごほうびから生まれる、親子の時間。
とくトピアでは、学習を進めることでポイントを貯め、ごほうびを目指せる仕組みを用意しています。
問題を最後まで解くと宝箱がもらえ、開けるとポイントが貯まっていきます。
そのポイントを貯めて、何をごほうびにするのか。
どれくらい貯まったら、ごほうびと交換できるのか。
ごほうびの内容も、必要なポイントも、親子で相談してご家庭で自由に決めることができます。
なぜ、すべてをとくトピアの中で決めてしまわないのか。
それには理由があります。
私たちは、ごほうびを単に「子どもを勉強させるためのもの」にはしたくないからです。
ごほうびを、親子で話すきっかけにしてほしい。
そんな思いがあります。
「今度は何がほしい?」
「これがほしい!」
「じゃあ、何ポイントにしようか。」
「あと少しだね。」
「今日も頑張ったね。」
そんな何気ないやりとりが、自然と子どもの頑張りについて話す時間になっていく。
そして、ごほうびを手にしたときには、
「頑張ったね」
「できるようになったね」
と、親子で一緒に喜ぶことができます。
毎日忙しく過ごしていると、子どもが今日何を学んだのか、何ができるようになったのかを、親子でゆっくり話す機会は意外と少ないものです。
だから、とくトピアのごほうびは、子どもを勉強させるためだけのものではありません。
子どもの「うれしい」をきっかけに、親子の会話をひとつ増やすための仕組みでもあります。
今しかない時間だから。
子どもは、少しずつ成長していきます。
今は「一緒にやって」と言っていることも、いつか一人でできるようになります。
自分で考え、自分で決め、自分の力で進んでいけるようになります。
それは、親として、とてもうれしいことです。
でも同時に、今こうして子どもの隣にいられる時間は、ずっと続くものではありません。
今、この瞬間の親子の時間は、今しかありません。
一緒にごほうびを考えたこと。
「あとちょっと!」と応援したこと。
できるようになったことを一緒に喜んだこと。
ごほうびを手にして、うれしそうにしていた顔。
いつか子どもが大きくなったとき、ごほうびに何をもらったのかは忘れてしまうかもしれません。
でも、
お父さんやお母さんと一緒に頑張ったこと。
できたときに、一緒に喜んでもらったこと。
そんな記憶は、心のどこかに残ってくれるかもしれない。
ごほうびそのものだけではなく、そこまで頑張った時間や、家族と交わした会話まで、子どもの記憶に残ってほしい。
そして、親にとっても。
「あの頃、一緒にこんなことをやっていたな」
と、いつか懐かしく思い出せる時間になってほしい。
子どもはいずれ成長し、私たち親の手を離れていきます。
だからこそ、今しかないこの時間を大切にしたい。
とくトピアのごほうびシステムには、そんな願いも込めています。
得意は、これからつくっていける。
わからなかったことが、わかるようになる。
できなかった問題が、ひとりで解けるようになる。
昨日より、ほんの少し先へ進める。
そんな小さな成功体験の積み重ねが、少しずつ子どもの自信になっていくと、私たちは考えています。
とくトピアは、勉強が得意な子だけの場所ではありません。
「解く」を重ねながら、一人ひとりの「得意」を育てていく場所です。
学ぶことも。
遊ぶことも。
新しいことに挑戦することも。
家族と一緒に過ごすことも。
そのすべてが、子どもにとって大切な時間です。
だからこそ、子どもらしく毎日を過ごしながら、その中で少しずつ学びを積み重ねていける場所をつくりたい。
そしていつか、子ども自身が、
「これ、ぼく得意だよ」
「これ、わたし得意だよ」
と、自信を持って言えるものがひとつ、またひとつと増えていく。
その成長を、いちばん近くにいる家族と一緒に喜んでほしい。
「解けた」を、「得意」へ。
学ぶ時間を、親子の時間へ。
とくトピアは、子どもたち一人ひとりの「得意」と、家族の大切な時間を育てる学びの場所を目指しています。
安心して使っていただくために
お子さま用の画面から保護者用の画面に切り替える際は、保護者の方が設定するPINで保護されます。お子さまが一人で使う場合も、保護者向けの設定や情報に安心してアクセスを制限できます。
保護者用の画面は、PINを入力してから20分たつと自動的に閉じ、もう一度PINが必要になります。「いますぐ がくしゅう」でお子さまの学習画面に切り替えたときもすぐに閉じるので、閉じ忘れても安心です。
お預かりする情報は、サービスの提供に必要な範囲で大切に取り扱います。




